省エネ計算を含めフローがわかる

住宅性能評価には10の確認項目があるのですが、その項目の一つに火災に対する安全性能の確認項目があります。

ただ、火災の安全性能といっても、多様な意味が含まれていて良くわからないと感じる人も多いのではないでしょうか。

住宅性能評価における火災の安全性の基準は、住宅の内部や近隣の住宅などで発生した火災に対して人命および体が守られること、財産が守られること、この2つをポイントにして捉えるルールになっています。

人命や体を守ることができる、この目標を達成するための対策には出火を防止する、安全に避難および脱出ができるようにする、などの対策が欠かせません。

財産が守られることへの対策には、出火を防止することや外壁・床・屋根などが火に強い建材を使うなどが主な対策になって来ます。

三誠株式会社は省エネ計算を得意にしている企業で、主なサービスの中には住宅性能評価の申請や省エネ計算などが含まれています。

なお、公式サイトには依頼からのフローが明記してあり、それを見ることでどのような流れで住宅性能評価が行われるのかわかります。

最初にホームページなどからの問い合わせを行う、依頼内容に基づき見積もりおよびスケジュールの立案を行います。

発注となった際には省エネ計算などに欠かせない図面の収集、質疑応答や進捗確認を行う、結果を伝えた上で書類の製本を行う、役所や審査機関への申請手続き、適合性判定の場合では完了前の変更対応を経て納品といった流れになるようです。

カテゴリ一覧